私もMBAを取得する前まで本当に役に立つのか疑問を持っていました。
書籍やニュースで調べても海外トップ校の目立つニュースばかりで、優秀な人と自分は違うから参考にならなかったです。
しかし私の経験から「MBAはキャリアアップに役立つ」と断言できます。
理由は経営知識を持っている人材は希少で、取得するまでの努力は誰もが認める才能だからです。
実際に私は社会人として働きながらグロービス経営大学院でMBAを取得し、転職で年収200万アップの内定を勝ち取りました。
それだけでなく希望していた事業企画へ異動することができました。全て自費です。
本記事ではMBA取得がどのようにキャリアに役立つか詳細を説明していきます。
MBA取得で得られるのものとは?
どんなビジネスでも使える最強の武器が手に入る
自分の頭で考え決断する能力が身につきます。これが最強の武器です。
MBAの講義ではケースメソッドと言って、実際の企業を題材に経営者としてどう決断するかを学びます。
私は1日3時間以上を3年間考え続け、内容について仲間と議論し合って、思考力を鍛え上げました。
思考力が高い人って能動的に動いてくれるので、いちいち指示を出さなくて良くて部下にいるとめちゃくちゃ助かります。
もちろん講義を通してヒトモノカネチエなど経営に必要な知識はすべて身につきます。
どんなビジネスでも役に立つ人材になりたかった私は、"製造業の技術者→インフラの事業企画"で転職活動して内定を獲得しました。
結果的に嫁ブロックで転職はしませんでしたが、自分のビジネス力が認められたと感じた瞬間でとても嬉しかったです。
インフラ業界も事業企画の経験はなかった私が内定をもらえた理由は3つあります。
①働きながらMBAを取得した努力を認められた ②学んだことを業務に活かし結果を出した経験を語れた ③学び→実践→結果を出すというサイクルには再現性がある
普通に技術者として働いていたら異業種+異職種で内定はもらえなかったと思います。
MBAでは自分の頭で考え決断する能力が身につき、どんなビジネスでも使える最強の武器が手に入ります。
社外にコミュニティができ、人脈が広がる
MBAという社外にコミュニティができ、人脈が広がります。
MBAの同期とは苦楽をともにして互いに成長するので自然と仲良くなるからです。
しかも同期は業界/業種を問わず経営者や起業家が在籍しており、普通の会社では出会ったり仲良くなったりできません。
そんな同期と楽しくも辛い勉強を1〜3年し続ければ、卒業後も連絡を取り合い切磋琢磨し合う関係性ができています。
私は転職したい業界や業種の話を聞くことができ、転職活動に役立てて内定を勝ち取りました。
同期にはMBA仲間で起業したり、仕事を回したりしています。
ニュースでは見られない世の中の動向の生情報が手に入り、ネットから得られる情報より格段に質が上がります。
社外にコミュニティができて人脈が広がり、自分の将来に役立ちます。
MBA取得でキャリアの選択肢が圧倒的に増える
サラリーマンだと一度は思ったことがあると思います。
私もそうでした。
しかしMBAを取得した今はキャリアの選択肢が圧倒的に増えています。
経営の知識があるし、働きながら勉強した努力はどこでも認められるからです。
①私は転職で年収200万アップの内定がもらえた。 ②希望部署への異動もできた。 ③いろんな部署からMBAに関連した多様な仕事がくるようになった。
結果的にサラリーマンですがある程度好きな仕事を選べるようになり、入社のときよりストレスが減少しました。
MBAを取得すると転職や異動によりキャリアの選択肢が圧倒的に増えます。
私の転職体験談の記事はこちらから見れるので参考にして下さい。
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【年収200万アップ】MBAが転職に有利な理由を解説
MBA取ろうか迷い中MBAって本当に転職で有利になるのかなぁー こんな疑問に答えていきたいと思います。 私は製造業の技術者で働きながらグロービス 経営大学院でMBAを取得し ...
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MBAは働きながら取得するべき
MBAを取ろうと決めたとき、最初は会社をやめようかどうか悩みました。
私が出した結論は働きながら通学し、MBAを取得すべきです。
理由は3つです。
①学んだことをすぐに実践でき、知識だけで終わらないから。 ②お金の心配が減るから。 ③キャリアに穴が空かないから。
今の時代は営業だけできる、技術だけできる、財務だけできる、みたいな特定分野のみだけできる人材では成果を残せない時代になっていると思います。
変化が早いので仕事のスピードアップは必須で、そのためには様々な部署の視点から物事を捉え、反論を予測して仕事を実行できる人材が必要です。
例えるならビジネスは総合格闘技になってきています。
わたしはMBAでビジネスに必要な知識全般を学んでおり、総合格闘技に強いです。
私は年齢的に若い割には他の人より視野を広く見て考えられますし、上司と同じ視点で物事を話すことができるため上司から実力を認められます。
結果、人事考課が良くなり給料が上がったり昇進や異動がしやすくなります。
しかも学んだことを実践でアウトプットすると記憶の定着率が上がります。
MBAは働きながら取得すれば、上司からの評価も良くなって知識の定着もしやすいのでおすすめです。
MBA取得ができるおすすめの経営大学院
1位:グロービス経営大学院
私が卒業した大学です。
学生数No.1でオンライン講義と通学が併用でき、働きながら学ぶ環境が整っています。
学費も教育訓練給付制度を利用すれば2年で200万円以下にすることができます。
MBA生が日本企業の課題に対し解決する戦略を提案する大会(JBCC)で毎年上位者を輩出しています。
2位:慶應義塾大学経営管理研究科
日本No.1と言われ国際認証を受けたビジネススクールで、国内MBAランキングは3年連続1位です。
グロービス同様、JBCCで毎年上位に食い込む大学院です。
3位:名古屋商科大学ビジネススクールマネジメント研究科
慶應と同じく国際認証を受けたビジネススクールです。
最大の特徴はMBAと中小企業診断士の資格を同時に取得できることです。
中小企業診断士は国家資格であり、独立したとき仕事を取りやすいです。