MBA ビジネススキル

MBAと中小企業診断士を比較①どっちが経営知識を学べるの?

MBA取ろうか迷い中
MBAと中小企業診断士って学ぶ内容に違いがあるのかなー?

両方とも勉強した経験がある私が答えます
カズ

 

経営を勉強しようと思ったとき、MBAか中小企業診断士のどちらにしようか迷いますよね?

 

経営学と言っても学習範囲は膨大なので、取得までに時間がかかってしまいます。

 

MBAや中小企業診断士の学習要項を見ても、学ぶ内容が似ていて違いが分かりづらいです。

 

私はTACで中小企業診断士の勉強をしたのち、グロービス経営大学院でMBAを取得しました。

 

経験をもとに学習内容の違いをお伝えして、参考にしていただければ嬉しいです。

 

この記事では日本の国家資格である中小企業診断士と比較するために、MBAは国内大学院のみにしました。

 

MBAと中小企業診断士の取得後のキャリアの違いはこちらの記事をどうぞ。

 

MBAと中小企業診断士の比較一覧

みなさんご存知の内容だと想定しておりますが、おさらいもかねてMBAと中小企業診断士の基本情報を表にまとめました。

 

国内MBA 中小企業診断士
対象 学位(経営学修士) 国家資格
受験資格 社会人経験2〜3年以上(学校により異なる) 学生でも社会人でも誰でも可能
費用 200-400万円 20-50万円
取得方法 通学/オンライン 通学/オンライン/独学
取得までの目安期間 1〜3年 1〜3年
試験 入学試験と単位取得 1次(マークシート)、2次(筆記、口述)、実習
合格率 京大20%, 慶應37%, 早稲田41% 1次20%, 2次20%→合格4%程度

 

学習内容以外での違いは合格率と費用だと思います。

 

取得する難しさは中小企業診断士です。

 

中小企業診断士の1次試験は7科目の知識を問うマークシート、2次試験は企業状況を説明した文章を読んで課題解決を提案する筆記試験と口述試験をクリアしなければなりません。

 

中小企業診断士の合格率は4%程度と非常に難しい資格になっています。国内最難関の京都大学MBAでも合格率は20%です。

 

費用は中小企業診断士がTACのような学校に通うと20-50万円程度かかりますが、MBAは安くても国立でも200万円弱、私立だと400万円前後かかります。

 

金銭面の理由で中小企業診断士に決める方も多いです。それでは最も大事な学習内容について説明していきます。

 

MBAと中小企業診断士の学ぶ内容の違い

私が学んだグロービス経営大学院のカリキュラムと中小企業診断士の科目との比較をします。MBAの科目は多くて書ききれないので一部省略しています。

 

国内MBA 中小企業診断士
経営戦略/マーケティング/組織/リーダーシップ/人材マネジメント 企業経営理論
アカウンティング/ファイナンス 財務会計
グローバルパースペクティブ 経済学・経済政策
オペレーション戦略 運営管理
なし 経営法務
なし 経営情報システム
なし 中小企業経営・中小企業政策
クリティカルシンキング/プレゼンテーション/ファシリテーション なし
ベンチャー戦略/技術経営/日本アジアグローバル戦略/イノベーション/SDGs/人工知能/志/研究プロジェクト なし

 

基本的な経営知識であるヒト/モノ/カネはMBAも中小企業診断士もあります。

 

中小企業診断士の科目でいうと、企業経営理論、財務会計です。

 

ヒトモノカネの基本知識はMBAで学ぶ方が広く深いです

 

逆に中小企業診断士のほうが詳しいのが経済学と運営管理です。

 

経済学は需要と供給などの細かな学問レベルの知識を、運営管理はマテハンやQC7つ道具など非常に細かな知識を覚えなければ試験に合格できません。

 

経営法務や中小企業経営は中小企業に特化した内容であり、MBAではやりません。

 

経営情報システムはDVD-RMの特徴やタッチパネルの方式の違いなど細かすぎてMBAではやりません。

 

ベンチャー戦略、グローバル戦略、人工知能などの知識はMBAだけでしか学べません

 

人工知能などは最先端の知識であり、中小企業診断士で学ぶのは遠い先なのではないでしょうか?

 

学習内容も違いますが、MBAを学ぶ利点は決断力や判断力がつくことです。

 

経営知識を駆使して、実在企業の課題に対して自分ならどう事業展開していくのかを考え抜く力がつきます。

 

考える力が鍛えられると、仕事のどんな場面でも役に立ちます。

 

実際に学ぶ内容が見たい方は以下の書籍を購入し見比べてみると自分に合った方を選べます。

 

●中小企業診断士の7科目中1番面白い内容の企業経営理論のテキストになります。

 

●MBAで学ぶ内容が広く浅く紹介されています。

 

 

私が中小企業診断士をやめて、MBAを選択した理由。

私はMBAをおすすめします。

 

中小企業診断士をやめた理由

・経営法務、中小企業経営、経営情報システムの3科目を学ぶ必要がなかったから

・講義が高校生の塾みたいで受動的で嫌だった

・実務に活かせる力がつかなかったから

 

当時の私は技術者であり、法務や中小企業の定義、DVD-RMなどを学んだからといって実務にまるで役に立ちませんでした。

 

7科目中3科目が意味ないと思ってしまったので、1000時間以上の学習時間が必要と言われ合格率4%の難しい資格を目指す意欲がなくなってしまいました。

 

このときTACに30万くらい払っていましたが、科目すべてを勉強した後でやめようと決断します。

 

実務に生かすという点にフォーカスした時にグロービス経営大学院に出会いました。

 

そしてMBAをとったことで希望部署への異動を叶えることができました

 

繰り返しになりますがMBAで学ぶ利点は、決断力や判断力がつくことです。

 

経営知識を駆使して、実在企業の課題に対して自分ならどう事業展開していくのかを考え抜く力がつきます。

 

考える力が鍛えられると、仕事のどんな場面でも役に立ちます。

 

 

 

まとめ

ポイント

ヒトモノカネの基本的な経営知識はMBAの方が広く深く学べる

経済学、工場や店舗運営は中小企業診断士が深く学べる

ベンチャー系、グローバル系、人工知能などの最先端系はMBAのみ

 

 

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