
たくさんありすぎてよく分からないです。
おすすめの本があれば知りたいです。
転職の情報ってネットで検索すればたくさんあるけど、なんか物足りないですよね。
本なら出版社などの第三者のチェックもあり、著者の人生を濃縮した信用できる情報を一気に取得できます。
でも転職に関する本は膨大な数あってどれを読んだらいいか分からないと思います。
そこで私が転職活動したときに読んでおいた方が良いなと思う本を紹介します。
転職迷っている人向けのオススメ本5選
転職しようか迷っている方に紹介したい本を5つ紹介します。
私が転職しようかどうか迷っていたときに読んだ本や、これからの時代にあった働き方を学ぶために読んだ本もあります。
読んで損しない本だけを厳選して紹介していますので、ぜひ購入して見てください。
転職の思考法/北野唯我
キャリアを変えたいと思っている方は必読の一冊です。
著者の北野さんはボストンコンサルティングという戦略コンサルファーム出身で、ワンキャリアという学生向けの人材ポータルサイトを運営している会社の方です。
本書は転職に悩んでいる主人公の青野が、経営コンサルタントの黒岩から転職の思考法を学んでいくというストーリー形式で進んでいきます。
転職の思考法を読めば自分の市場価値を知り、高める方法がわかります。
3つの市場価値
業界の生産性
人的資産
技術資産
今の会社の評価がおかしいと悩んでいたり、自分は転職市場でどれくらいの価値があるか考えたい方はぜひ読んでみてください。
会社を辞めて年収上がる人、下がる人/池上真之
これから訪れる格差社会で生き残るための方法を知りたい方は必読です。
著者の池上さんはA.T.カーニーというコンサルティングファーム出身で、スマホ小説ブームを作り「王様ゲーム」などを世の中に送り出した。グロービスで教員もしています。
本書はこれからは個人が活躍する時代がやってきて、格差社会をどう生き残っていくかという方法に焦点を当てて書かれています。
ファイブフォースや3Cなどコンサルティングファームらしい分析を自分という個人を対象に使って、自分の市場価値を見極める変わった物の見方をしていて面白いかったです。
個人としての能力はどれくらいあるか考えたい方は一読の価値ありです。
転職に向いている人、転職してはいけない人/黒田真行
35歳くらいで転職を考えている人は必読です。
著者の黒田さんはリクナビNEXT元編集長です。多くの転職者と関わってきた人だから書ける内容です。
本書はミドル層向けの内容になっており、タイトルにもなっている2章の”転職に向いている人と向いてない人”で自分が転職適合者かどうか判断できます。
自己分析の大切さや、志望動機をどのような観点で書いたら良いかなども参考にできます。
転職しようかどうか悩んでいる方はぜひ読んでみてください。
10年後の仕事図鑑
10年後に主流となっている仕事ってどんなのがあるか知りたい方は必読です。
著者は堀江貴文さんと落合陽一さんという有名なお二人なので紹介はいらないですね。
こちらも会社から個人の時代へ移っていくことや、人工知能などの技術進展でこれからどのような仕事の仕方が良いのか書かれています。
お金に対する考え方も語られています。
有名人であり本質を捉えがちなホリエモンの考えを学ぶためにぜひ読んでみてください。
転職と副業のかけ算
転職と副業の2本柱でキャリアを作りたい方は必読です。
著者のmotoさんは32歳までに転職5回で年収240万から1500万円まで上げており、副業でも年収1億円を稼ぎ出している方です。
具体的な転職エージェントとの付き合い方や職務経歴書の書き方などにも触れています。
軸ずらし転職という概念を提案しつつ、本業の経験を副業に活かして収入を増やしていくことをしてきた方です。
これからの時代、転職と副業はほとんどの方が考えることですので、ぜひ読んでみてください。